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あなたは「いい人」ですか? 「ナイスガイシンドローム」と「SNS」

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誰しもいい人でありたいと願っているもの。
なんだかんだ言っても、人から感謝されたり、
愛情表現を受けたりすると嬉しいですからね。

しかし、「いい人なんだから愛されるはず」
と期待過剰になったり、
「いい人を演じなければ愛されない」
と思い込む。
このような状態は危険です。

他人を過剰に意識し、認められることに心を費やす。
心理療法士のロバート・A・グラバーが提唱した
「ナイスガイシンドローム」に陥っているかもしれません。

「ナイスガイシンドローム」は男性に起きる、一種のうつ病のようなもの。
そして、本人にはあまり自覚症状がないということです。
自分の心を押し込め、「認めてもらう為にいい人を演じる」
無理に偽りの状態を続けることにより、
いつかは無気力状態になったり
「うつ」状態になったりする危険性があるというのです。
才能が有り、成功を収めている人たちに多く起こる傾向があるとのこと。

日本は、同調することが良いこととみられる傾向が強い国。
「SNS」の流行が
「承認して欲しい」という欲求を加速させている
という見方もあります。
無意識に、楽しいことや周囲の話題から取り残されたくないと
常にSNSをチェックしてしまう。
友人のアップした楽しげな写真を見て
「なぜ自分は呼ばれなかったのだろう、、、。」と
疑心暗鬼になる 「SNSシンドローム」
心理状態が似ていると思います。

意見がぶつかったとしても
「人と対立することは、悪いことではない」
孤立するような状況に立たされても
「他人が認めなくとも、自分が信じている事」
と強い気持ちを持てるようにしたいものです。
時折は、「バッドガイ」で
良いのではないでしょうか。





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